2016年御翼1月号その2

より良い自己像を築くための八箇条 ノーマン・V・ピール博士

              
  1. 神の子であることを忘れない。(ローマ8:31「もし神がわたしたちの味方であるならば、だれがわたしたちに敵対できますか。」)
  2. 鏡の前に立ち、自分自身をよく眺めなさい。まずは外見のチェックである。がっかりしてしょぼくれていないか。背筋を伸ばして立とう。しかめっ面はやめて、笑顔になるようにする。惨めな服装はしない。次は内面をチェックする。エネルギーや自信に欠けていないか。人生の問題を処理できる能力はないと思ってはいないか。目標には到達出来まいと思ってはいないか。そうであるならば、直ぐに主に祈ろう。正しい自尊心と自信が与えられるように。
  3. 心に描いた自己像を実現させる力が、これまでの三倍あると信じなさい。
  4. 自分の得意なことを実践し、自分の成功から学びなさい。自分の得意とすることを、繰り返し行なうことで、自分に確信を与えるのだ。説教家として成功し始めたピール牧師は、説教を通して人々を助けることを繰り返してきたことで、自分に自信を植え付けていった。
  5. 潜在意識を、霊的な力の法則に合わせなさい。そのための有効な手段は、重要な聖句を覚え、潜在意識に浸透するまで繰り返し言うことである。
  6. 暮らしの中の刺激、多様性、素晴らしさに対して敏感になりなさい。日常の中の色や形、光と陰、世界中の出来事にわくわくしよう。そして生きていることを実感するのだ。
  7. 感情を支配しなさい。感情に支配されるようだと、自己像を傷つけることになる。
  8. 最も大切な助言として、いつもイエス・キリストの側にぴったりついていなさい。
  9. キリストを個人的な救い主として受け入れ、毎日主と交わって生き、主に聞き従おう。
 

 ピール牧師は、21世紀は魂の時代となると言っていた。「聖霊の御導きを得る生き方こそ最先端の生き方であり、それをしないことは、やがて時代遅れとなることだろう」と。魂の救いを得た、喜びに満ちた生活を知らないことは、時代遅れと言わざるを得なくなってくる。 

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